自然との戯れ

趣味の登山や花の写真などの四季を通した風景写真を中心にしたブログ

サンカヨウ、シラネアオイの無残な姿

 今朝、4月下旬としては記録的な低温(-5.8程か)になった。
10日ほど前にも氷点下6℃、多くの植物が強い霜の低温で焼けてしまい無残な姿になってしまいました。 毎日、朝は氷点下の日が大半を占めていますが、4月の下旬に入ってここまで冷え込むとは・・・ 

f:id:bunanomegumi:20210427073211j:plain
大きな葉の上に、白く透き通った小さな花が可憐に咲くサンカヨウ。 この神秘な山野草サンカヨウが、低温の強い霜で無残な姿となってしまいました。がっくりです。


f:id:bunanomegumi:20210427073231j:plain
こちらの山野草シラネアオイサンカヨウと同じ姿と変わり果ててしまった。 10株ほどある他のシラネアオイより早めの芽出しだったのがあだになった。 庭木の下なのだが、樹木はまだ芽吹き前だからもろに霜を浴びてしまったのです。 (高山植物は種から育てています)


f:id:bunanomegumi:20210427073253j:plain
今朝の放射冷却となる前夜、空には満月がくっきりと見える。 撮影した19時を回った頃、すでにマイナス2℃以下に冷え込んでいた。