自然との戯れ

趣味の登山や花の写真などの四季を通した風景写真を中心にしたブログ

ネコヤナギの花

 2月下旬、早くも殻を脱ぎ白銀色の花穂が伸びだしていたネコヤナギの花。
一昨年に裏を流れる安比川から枝を採り挿し木をしたネコヤナギ、3月28日に花が咲いたようなので撮影してみました。
肉眼ではわからなかった色や形が、マクロ撮影で撮ってみると思いのほか綺麗です。
このネコヤナギは雄株のようです。

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雄株は、花の柱頭が初めは赤くなってから黄色に変わりやがて黒っぽくなっていく。
雌株の柱頭は薄い黄色のようです。

やっと春「フクジュソウ」が咲いたよ

 22日は春の嵐で悪天候。湿ったべた雪が一日中降り続き23日朝には15cmほどの積雪となった。 24日の今日は珍しく快晴!気温も上昇してプラスの10℃、今年初めての二桁の気温です。22日に降り積もった春雪も今日中には消えることでしょう。

18日に咲きはじめようとしていたフクジュソウが、強い日差しで今日全開となりました。やっと春だ~

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雪の間から全開のフクジュソウ


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こちらは半開きのフクジュソウ


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今朝は氷点下4℃ 春を喜びムシカリ(オオカメノキ)も万歳している

コシアブラの冬芽の表情

 岩手県北にある我が家周辺はなかなか春めいてこない。 数日前の雨でだいぶ融けてはきたものの一面30㎝近くの雪がまだ残っている。 明日からは暖かくなる予報だがはたして?  春を待ちわびながら木の芽の観察したが いまだ変化はない。
例年のごとく冬芽の表情を撮ってみた。 コシアブラの冬芽(葉柄元と思われる肌)が何とも言葉で言い表せない不思議な表情を見せてくれます。


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上の画像2枚はコシアブラの頂芽


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旧枝との境の表情


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ブナの冬芽は鋭く尖っています


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ミズナラの冬芽

今頃どうして?湿った雪がドカンと降った

 寒さも一休みかな!? 3日と4日にはプラスの気温だった。 
積雪もだいぶ融け始めたのでて喜んだのもつかの間、5日の月曜日は一日中湿った雪が降り続いた。 夕方5時には20センチに達する。 まだ降り続いてはいたが、これ以上湿った重たい雪が積み重なると雪掻きが容易ではなくなるので、夕方5時から雪掻き。いつものごとく数百メートルをプラスコップでの人力作業。 月曜日だったので、図書館に勤める長女は休日、雪掻きを手伝ってくれたので助かった。
明けた6日朝にはさらに15cm積もっていた。 朝5時に起きて即雪掻き開始だ。
前日に1度 雪掻きをしていたので作業はやりやすい。 湿ったドカ雪が来ると春は近くまでやってきている証だ。


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雪掻きが終えたよ 取付道路近くから我が家を撮る


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疲れた~反対側は後回し とりあえずは通行止めだ


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4日朝、一旦雪が融けた道路に 水たまりが凍ると採光が現れた

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春が近づくとツグミがやってくる  5日雪が降りだす直前に撮影 

赤い月と青白い月

 月の色、なぜ赤い月だったり青白い月になるのか?
満月の日には曇っていたので撮れませんでしたが、その前後の日に撮影。 2月28日と3月3日に撮った月の色が違っていたのです。 
2月28日撮影の月はやや高く、3月3日の月は山から登ってまもなくの頃でした。
なぜか調べたところ、太陽の日の出 日の入りと同じで月の位置が水平線に近いと赤く、天空になるほど白くなる(大気や距離の関係)そうです。


20年前のレンズ smc pentax A 300mm で撮影 トリミング拡大しました。

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青白い月 2月28日夕方17時20分に撮影


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赤い月 3月3日夕方19時15分に撮影

強風の後にはつらい雪掻き

 冬の嵐となった昨日、積雪は10cmほどだったが、荒れ狂う強風で幹線道路までの区間(およそ100m)が、雪の吹き溜まりの山となってしまった。
経済難が続いていて、除雪機は購入できないので人力での雪掻きをしなければならない。
これが大変な重労働だ。 吹き溜まりの雪は降雪の雪と違って圧縮されているため固くて重い。 厚さも、多いところは60cmにもなるためブロック状にカットしながらの雪掻きだ。 いや~、これは雪掻きとは言えないだろうな!?  腰や腕が悲鳴を上げた。

冬は好きですが こんな状態だと泣きが入ってしまう  春が待ち遠しいよ~

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幹線道路まで我が家が1件のみ 雪をブロック状に切り頑張って道をつけました


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玄関前もこの通り雪の山です
日中になっても氷点下の日々なので雪は解けてくれません

馬淵川岸壁が巨大な氷壁になった

 この冬は例年になく寒い!
1月は雪も少なく平年より幾分暖かかったが、2月に入ってからは日中にプラスの気温になる日はなく真冬日の日々。 時には日中の最高気温がー5℃の日も数日あった。 (今朝も-14℃です)
最低気温も-10℃は当たり前で、-15℃~-17℃が5回と、2月下旬になっても極寒の中です。 その強い寒さで、二戸市内を流れる馬淵川の岸壁(馬淵川対岸)が 百メートル以上にわたって巨大な氷の壁と氷柱で覆われました。 ここまで大きく全面凍結した氷壁の景観は見事です。


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巨大な氷柱のカーテン 1


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氷柱のカーテン 2


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横に大きく広がった氷壁


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氷壁を縦撮りで


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氷壁の下部分を切り取って撮る


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氷壁の下には鴨


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馬淵川公園から二戸大橋を撮る